Over 35

エンジニア35歳限界説に挑戦する日記。

【初英語ミートアップ】Engineers Meetup: Backend, API and Architecture 参加レポート

f:id:hayate00:20190420035425p:plain

4/18(木)にmercari社にて開催されたEngineers Meetupに参加してきましたのでそのレポートです。

www.meetup.com

ALL Englishのイベントに初参加

筆者はレガシーなシステム開発からWeb系のエンジニアへの転身を目指しており、その過程でバックエンド技術を勉強しているものです。

勉強会自体に最近参加し始めた身ですが、今回のイベントは学習中のバックエンド技術と英語の両方を学べると思い参加してみました。

Engineers Meetupは全編英語で、会場に来ていた100名くらい(?)の中で海外の人が7,8割くらいを占めていました。

会場に入るとフリーミール&ドリンクが用意されていました。会費は無料なのに太っ腹ですね。

登壇者は日本人の方が二人、海外の人が二人という構成で、持ち時間は一人10分で、テーマはバックエンドの技術についてでした。

Agenda

19:30 ~ 19:40 - Opening
19:40 ~ 19:50 - What I do and How I do in my first global company (Mutsumi Ichihara)
19:50 ~ 20:00 - What is a Backend? A selective guided tour through terminology, approaches, and technology (Victor Adossi)
--- Short break
20:10 ~ 20:20 - gRPC and Context (Siddharth Kannan)
20:30 ~ 20:40 - The benefits of working in Mercari as a Software Engineer (Naoki SEGA)
20:40 ~ 21:30 - Networking & drinks

1人目の発表

各登壇者のスライドが見つけられなかったので感想だけになってしまいますが、一人目は入社して二ヶ月ほどという日本人の方のこれまでにやった事についてのお話でした。

初めてのグローバル企業での挑戦という事でしたが、英語の発音含めかなり上手でした。特に印象に残ったのは所属されているチームでは日本人同士でも英語を使うようにしていると話していた点です。

2人目の発表

2人目はインド出身の方で、バックエンド技術の変遷についてのおさらい的な話でした。

早口でついて行くのが大変だったのですが、C言語>JAVA>LAMP環境>VM(仮想マシン)>AWS>コンテナ技術のようにバックエンドの歴史と共に技術がどう変化していったかを時系列的にまとめていました。

Webのバックエンドは開発とテストを高速に回していく方向なので、デプロイの自動化などイテレーション技術が重要視されてきている事が再認識できました。

3人目の発表

3人目もインド系の方でした。gRPCとContextについての話でしたが、個人的に全く知識がなくついていけませんでした。。スライドがあれば見返してみたいです。

4人目の発表

最後は日本人の方でした。メルカリで働くとどんなメリットがあるかという視点で取り組みを紹介する内容でした。

特に印象に残ったのはメルカリではセミナー参加システムというのがあるそうです。

・Seminar participation system
Mercari will cover all costs of any seminars that employees wish to join, as long as they submit a report afterwards. And of course, seminars during work hours are also covered.

レポートさえ提出すれば勉強会などの費用を全額支援してくれるようで、登壇者の方はこの制度を使ってサンフランシスコで開催された「Google Cloud Next '19」に参加したという事でした。羨ましいですね。

ネットワーキングタイム!

全発表が終わったあとにネットワーキングタイムがありましたが、ここでもビールなどお酒が無料で振舞われました。(ありがたい!)

海外の方含め数人とお話しさせて頂きました。参加されてる日本人の方もみなさん、英語で海外の人達と交流しており、海外でイベントに参加している感じでした。

普段あまり英語を話す機会がないのでうまく表現できない事などあったのでもっとスピーキングを練習しようという気にさせてもらえたのは収穫でした。

また、最近pythonばかり学習していますが、現役のWebエンジニアの方に「Haskell良いけど初心者には難しいかも」、「初心者ならRustが入りやすいよ」など教えて頂き関数型言語に興味を持つきっかけにもなりました。

現場で働いている人達と話すと言語ランキングだけ眺めてても分からない情報があって、勉強会に参加する事の重要性を再認識しました。

英語の勉強会参加を迷っている人に向けて

自分もそうでしたが、英語のイベントに初めて参加する人はレベルが分からず迷う方もいるかと思います。

今回参加した感じでは、発表に関しては海外の人は話すスピードやアクセントが人によって違うため若干聞き取るのが難しいと感じる部分もありました。

それでも会場に来ている気さくな海外の人達、勉強熱心そうな日本人の方々を見てモチベーションは上がると思います。

あとネットワーキングで話してみて感じたのは日本にいる海外の人達は、若干は日本語も話せるという事です。実際日本に10年いるという人もいました。自分も英語と日本語で、コミュニケーションを取ってました。

個人的には参加して雰囲気だけ感じるだけでも収穫があると思いましたので迷ってる方も是非試してみてはと思います。

終わりに

会場を提供して下さったメルカリ社のみなさま、イベント運営して下さったみなさま、登壇者のみなさま、ありがとうございました!